8月4日(月)石川県かほく市総合型地域スポーツクラブNPO法人クラブパレットの視察を行いました。
視察には当クラブから岡田専務理事、成田常務理事、中林監事、、指導員の服部コーチ、クラブマネジャー安田が参加しました。
今回視察させていただいたNPO法人クラブパレットさんは宇ノ気体育館と隣接した宇ノ気中学校の中にクラブハスを構え、各教室が実施できるアリーナ、スタジオ、トレーニングジム、室内練習場、会員がくつろげるカフェ、学童保育等にも活用できる和室など充実した施設で、まさに行政とクラブが連携しスポーツを通じて地域のコミュニティーとなっている環境でした。
クラブスタッフの皆様の朝のミーティングも見学させていただき、クラブ理念やスタッフ心得を全員で唱和するなど、クラブを通じて地域をよりよいものにしていこうという、スタッフの皆様の意識の高さにも感銘を受けました。
また、クラブハウスから車で5分程度の「かほく市サッカー・ラグビー場」も視察し、かほく市職員の担当者の方からも説明を受けました。JFA公認ロングパイル人工芝が整備されたグランウンドは夏場にピッチ上の温度を抑えられるように、温度抑制カラーチップが敷かれていました。JFAの公式戦ができる照度を確保できる照明設備も完備され、天候や季節に関係なく年間を通じて活動できる様になっていました。同施設はクラブパレットが運営するサッカーチーム「FC河北」の活動拠点ともなっており、環境の充実が会員の増加にもつながっているとのことでした。
視察時にはちょうど石川県のJクラブ「ツエーゲン金沢」のトップチームがトレーニングを行っており、平日の日中は地元のプロチーム、夕方からは地域の子どもたちが集まるとのことで、あらためて天候や季節に左右されず快適にプレーできる人工芝グラウンドの重要性を確認しました。
今回の視察を通じて、地域スポーツクラブが地域で果たす様々な可能性の大きさを感じる事ができました。常願寺川公園スポーツクラブも地域の皆様に夢や喜びを与え、スポーツを通じて地域を元気にできるクラブとして発展していかなければならないと感じました。
今回の視察に対応いただいたクラブパレット理事長木村さんはじめ、クラブ関係者、職員の皆様本当にありがとうございました。