富山県ユースU-15リーグ2部残留決定!
11月3日(月)日医工スポーツアカデミーにてU15チームが
ユースリーグ2部最終節庄西中戦に挑みました。
冷たい雨の降る中、最終節に2部残留をかけた3年生最後の公式戦です。
立ち上がりから攻守にわたり、両チーム高い集中力で、主導権の奪い合い。
素早い攻守の切り替えが続き、決定的なシュートは惜しくもポストに阻まれ前半終了。
後半も両チーム1歩も譲らない展開の中で、ついにセットプレーから均衡を破りました。
約50mの直接FKが相手GKの頭上を越え、待望の先制ゴール。
その後は、相手の猛攻をしのぎながら、鋭いカウンターで相手ゴールに迫るも決めきれず。
ゲーム終盤に中央を突破され同点ゴールを許し1-1の同点。
その後も両チーム一進一退の激しいプレーが続きますが、1-1で引き分けで試合終了。
残留の望みをつなぐ貴重な勝ち点1を獲得しました。
第2試合で雄山中がエヌスタイルに敗れたため、残留の行方は
第3試合の速星中vsIMIZUの結果にゆだねられました。
速星中の引き分け以上でJOGANJI富山の残留が決まります。
1-0でIMIZUがリードする展開でしたが、
試合終了2分前の劇的な速星中の同点ゴールが決まり試合終了。
この結果により辛くも勝ち点1の差でJOGANJI富山の2部リーグ残留が決まりました。
今日のゲームでは全員が一つになり、最後まであきらめず、
ひとりひとりが素晴らしいプレーを発揮してくれました。
激しいコンタクトプレー、懸命のコーチング、体を投げ出したシュートブロック、
足がつるまで走りきる選手、ルーズボールに必死に食らいつくプレー。
そして仲間同士の助け合い。
こういった気持ちを前面に出したプレーのひとつひとつが最後の最後で残留につながりました。
今シーズンは少ない5人の3年生にとっても苦しいシーズンだったと思います。
昨年初の2部昇格を果たしたものの、今年は5人の3年生と1・2年生で挑んだ初の2部リーグ。
苦しいゲームが続く中で、最後まであきらめず1・2年生を懸命に引っ張り、
見事に2部残留を果たしてくれました。
少ない3年生と1・2年生で勝ち取った今シーズンの2部残留は大きな価値があるでしょう。
3年生はこの最終節が最後の公式戦となりましたが、サッカー人生はまだまだこれからです。
5人の3年生の今後の活躍も応援していきたいと思います。
大会関係者の皆様、ご声援いただいた皆様ありがとうございました。
JOGANJI富山 1(0-0/1-1)1 庄西中
(得)本多