U12常願寺スクールTR

いつもは天然芝の上でトレーニングしているU12ですが雨の日は、インドア施設で特別トレーニングを行っています。1~2年と3~5年に分かれて「個」の力の基礎となるボールコントロールを中心としたトレーニングを行っています。

近年、日本サッカー界の成長とともにU12年代も日本全国で急速にレベルアップしてきています。
少年サッカーといえども少数の選手のキック力やフィジカル能力だけに頼ったプレーだけではなく、チームプレーの中でひとりひとりが質の高い技術と判断力の両方を発揮するプレーが多くみられるようになりました。

そしてU12年代は「ゴールデンエイジ」ともいわれ、神経系の発達にともない、最も効果的にドリブルやパス&コントロール等の技術が身に付く年代でもあります。この年代で身に着けたボールを運ぶ技術やとっさの判断力は今後、子どもたちにとってサッカーをより楽しむうえでの大切なベースとなります。

また、通常乗馬用に使用されているこのインドア施設は、少し柔らかめの砂地なので、体育館等よりも膝への負担が少なくケガの予防にもなり適度な負荷もかかるので、安全かつ効果的に足腰も鍛えられていきます。

常願寺U12スクールではこれらの「個」のスキルアップを目指して
雨の日は特にインドア施設の狭いエリアを利用して「ボールを運ぶ」「ボールを奪う」トレーニングを中心に行っています。
約2ヶ月経ったメンバーですが、みんなすばらしい成長を見せてくれています。
5年生の巧みなドリブルを3年生が奪いみんな「お~っ」て歓声があがる自信につながる素晴らしい瞬間です。1.2年生も状況を判断しながら、相手の逆をとりボールを運ぶプレーが多く見られるようになってきました!

年間を通じ各カテゴリーに応じた「個」の目標とスキルアップにあわせたトレーニングを積極的に取り入れ、日本サッカー協会が掲げる育成理念でもある

「クリエイティブでたくましいフェアな選手」

の育成をめざしていきます!

そして全ての選手が自信をもってサッカーを楽しめる環境を
これからも創っていきたいと思います。

雨の日も楽しくサッカーできたね!