U-15ユースリーグ4節

今日はU-15チームが五福運動公園にてユースリーグに挑みました。最近参加しているU-12の選手は試合のため不参加。塾や病欠なども重なり、9人で挑むことになりました。またピッチは午前中からの雨で、水たまりも多くぬかるみ状態。セオリーからいけば、自陣に守備ブロックを作り、シンプルに手数をかけずカウンター狙い、といったところでしょうか。しかし、選手たちの発想は違うものでした。ゲームが進むにつれてGKがスイーパーの位置まで上がり、相手FWへのDFラインの裏に入るボールに対応。DFラインから中盤で細かいパスを回しながら、両SBが積極的に飛び出し、サイドからの突破をねらいます。センターDFも積極的に前線の攻撃のサポートの入り多くのチャンスを作りました。積極的にゴールを狙い、多くの時間を相手コートでプレーできましたが、結果は0-5の敗戦。しかし選手たちは失点を重ねても試合終了の笛がなるまで、全員でゴールを目指す姿勢をまったく崩すことなくプレーしていたように思います。おかげで、雨の中、守備的で単調になるかと思われた試合を最後までアグレッシブな内容で、見る側を楽しませてくれました。0-5の敗戦にも関わらず、試合終了後の選手たちの表情からは充実感すら感じました。今日の試合は、「全員が攻守にかかわり、最後までゴールを目指す」というサッカーの本質を選手たちから、感じました。これからも自ら考えて、判断してプレーすることを大切にしてほしいと思います。そして「プレーして楽しみ、見る側に楽しんでもらえるサッカー」をクラブ全体で目指していきたいと思います。悪天候の中、送迎・応援に来ていただいた皆様ありがとうございました。