U15 ユースリーグ3節

6月2日(日)大門中学校Gにてジュニアユースチームがユースリーグ3節桜井中学校戦に挑みました。

目標としている2部リーグ昇格に向けて、落とすことのできないプレシャーのかかったゲームです。

立ち上がりに、正確なクロスからのヘディングシュートで先制すると、相手DFの裏への積極的な飛び出しから2点目を奪います。

しかし、前半15分頃にサイドバックの選手が転倒した際に右腕を負傷し退場するアクシデント。

その後、前半終了間際にカウンターから1点を返されると、ついに後半の立ち上がりに同点に追いつかれるという嫌な展開。

しかし、ここで選手たちは踏ん張りました!

これまでゲームが相手ペースに傾くと、焦りから単調な攻撃に終始し自らリズムを失っていくという負けパターンを何度も経験してきた事が活きました。

今日の選手たちは、同点に追いつかれたあとも冷静でした。

「焦らず、しっかりとボールを繋いでいこう!」

と声を掛け合い、前線からの連動した守備とボールポゼッションで相手に傾きかけた流れを断ち切ります。

その後も一方的に攻めながらも決定機を逃し、カウンターでピンチをむかえるという我慢の時間帯が続きましたが、ゲーム終盤の3得点で粘る相手を突き離し、しっかり勝ちきる事ができました。

今日のゲームでは苦しい展開でも焦らず冷静かつアグレッシブにプレーし続けた選手たちにチームとしての成長を感じる事ができました。

サッカーはミスや失敗の連続です。大切なのは失敗を恐れずトライ&エラーを繰り返す中で学び、成長することです。

今日の選手たちは大切なゲームでこれまでの経験を十分に活かしてくれました。

またゲーム終了後、負傷退場した選手も病院から戻ってきてくれました。仲間たちもとりあえずは顔をみて少し安心したようでした。1日でも早くケガが完治して、再び元気にプレーする姿を見せてくれる事を願います。

ご声援いただいた皆様、大会関係者の皆様、桜井中学校の皆様ありがとうございました。

JFC常願寺 5(2-1/3-1)2 桜井中学校

(得)長谷部3・高松・大野

(ア)奥村・高松・長谷部

3勝

6月2日までの結果はこちら↓

http://www.toyama-fa.jp/u15/topics_detail.phtml?Record_ID=b2a50eadfc8fb0c81f4f3eaa9fd44303